作業標準書の見直しと管理・運用のポイント

品質管理研修
  • その他

対象・難易度

新人・若手 リーダークラス 管理者クラス 経営者・役員
 

セミナー内容

作業標準書は、製造現場において品質を確実に管理するための重要なツールです。しかし、現場の実情に合わないまま放置され、形骸化している標準書も少なくありません。本セミナーでは、多品種・多様化する製造環境に適した作業標準書の見直し方について、具体的な事例を交えながら学びます。また、標準書の管理・運用を効率的かつ実践的に行うためのポイントも体系的に解説します。標準書の改善を通じて、業務の効率化と品質向上を目指しましょう。
1.作業標準書のあるべき姿 ~時代が変われば標準も変わる
(1)多品種・多様化の時代に適合した「作業標準書」意義・必要性
(2)作業標準書の見直しと改善の必要性
(3)作業標準書のあり方・考え方
2.作業標準書の具体的な見直し方法 ~実際に作業標準書を見直しみよう
(1)作業手順と注意点の分類 - 属人的ノウハウの理解
(2)作業標準書の見直しポイント
   ● 現状の作業の把握
   ● 品質・安全などの要点の整理
   ● 過去の知見の収集
   ● 実際の作業者へのヒアリング
(3)自社の作業標準書を見直してみよう【演習】
   ● どこから? どのようにして?
(4)画像、映像を使う場合に気をつけたいこと
(5)作業標準書を整備・運用の際のポイント
3.作業標準書の管理と運用 ~作業標準書はあくまで手段-活用の目的が大事です
(1)作業を「教える」際に活用する - 標準書を使った作業者教育、作業OJT
(2)作業を「改善する」際に活用する - 作業のバラつき改善・動作改善ができる
(3)作業の「品質改善」- 作業ミス・不良・やり直しを予防する
(4)作業の「効率化・時間短縮」- 作業分析、工程・作業のリードタイムを短縮する
(5)作業標準書の管理、追加更新・改訂する際のポイント
(6)作業標準書の整備と運用の計画【演習】

セミナー要項

名称 作業標準書の見直しと管理・運用のポイント
開催場所 大阪府工業協会 研修室
価格(税込み) 29,150円(会員)/35,200円(非会員)

開催日・開催予定日

2024年11月7日(木) 午前9時45分~午後4時45分