セミナー内容

１. ２０代の若手技能者を育てるときの課題

（１）現場リーダーが成果をあげるには“若手”の存在が不可欠！
（２）指導される側の視点に立った“見守り指導”　〜若手のありたい姿や技能習熟度を知ろう

２. 相手に合わせた指導方法で作業を教えよう

（１） 今の指導スタイルを見直してみよう
（２） 相手に合わせて教え方を変化させよう （コーチングとティーチング）

３. 早く！正確に！“一人前”に導く作業指導法

（１） 効果的に教え込むための４段階指導法　　　　　
（２） 作業手順とカンコツのつかみかた －安全・品質・生産性を意識して
（３） 変化点も逃さない作業訓練の計画づくり

４.【演習】作業訓練を通じて作業を教えてみよう

　ここでは「実際に職場にある作業を若手新人に教える」という想定で「職場で使っている道具」を持参いただき
　「繰り返しやって見せて覚える」という実践訓練を行います。

　※時間の都合もございますので、「1分程度で行える簡単な作業」をご準備下さい。
　※机の大きさの関係にて、持ち込む道具はあまり大きなものにしないようにお願いします。

５.“１ｏｎ１コーチング”で若手の成長意欲を引き出そう

（１） 前提は信頼関係〜職場の心理的安全性の高め方　　　　
（２） 主体的な成長をうながす「１ｏｎ１コーチング」とは？
（３） 「聴くスキル」と「訊くスキル」を磨こう

６. マニュアル作成でより効率的に技能者育成を進めよう

（１） 使われなければ意味がない！「現場での使いやすさ」を意識しよう
（２） 「表現方法」を工夫してより効果的なマニュアルにしよう
（３） 動画マニュアルも活用しよう