セミナー内容

１．ヒューマンエラーはなぜ起こる？

・ヒューマンエラーとはいったいどういうことを指すのか？
・各自の現場で起きたヒューマンエラーの共有（グループディスカッション）
・ヒューマンエラーの事故事例とPQCDSMEへの影響
・ヒューマンエラーは原因ではなく結果である
・「以後、気をつけます」ではヒューマンエラーはなくせない

２．ヒューマンエラーの発生メカニズムを知る

・ヒューマンエラーは「記憶の問題」×「注意の問題」で発生する
・「記憶の問題」が引き起こすヒューマンエラー
・「注意の問題」が引き起こすヒューマンエラー
・エラーを分類すれば対策方法が見えてくる
①不注意　②誤認識　③不慣れ　④慣れ・手抜き　⑤近道・省略
⑥単調な作業　⑦連絡不足・情報不足　⑧心身の機能低下

３．ヒューマンエラー対策の具体例から学ぶ

・製品設計・設備設計で防止する（フールプルーフ）
身近にあるフールプルーフに学ぶ（グループディスカッション）
・エラーの発生を抑制する（未然防止）
①作業自体をなくす　②機械による自動化　③部品の種類を減らす
④左右非対称にする　⑤作業中に休憩しない　・・・
・エラーの発生を検知する（流出防止）
①チェックシート　②重量による検査　③治具による検査　④カウンター・センサーの利用
・エラーを発生させない組織と人づくり
①職場風土・環境　②マネジメント　　③仕事の進め方
④職場の人間関係　⑤作業環境と設備　⑥担当者教育

４．これからのヒューマンエラー対策

・高齢化社会とヒューマンエラー
・女性の現場進出とヒューマンエラー
・外国人労働者とヒューマンエラー
・日常生活からヒューマンエラー削減を考える