機械設計技術講座 (全6回)

設計・製図・読図研修
  • 設計

対象・難易度

新人・若手 リーダークラス 管理者クラス 経営者・役員
     

セミナー内容

各回のタイトルをクリックすると、単発の申込ページへアクセスできます
テーマ1『機械材料』基礎講座 2025年5月22日(木)
1.機械材料の基礎
●機械材料の分類
●機械材料の特性

2.鉄鋼材料の種類と特性
●鉄と鋼の違い
●鋼の5元素
●炭素鋼(SS400、S45C使い分けなど)
●合金元素の働き
●合金鋼(SCr、SNC、SCM、SNCMなど)
●ステンレス鋼(SUS304など)
●鋳鉄(FC材、FCD材)
●材料記号

3.熱処理について
●焼入れ・焼もどし・焼なまし・焼ならし
●熱処理と焼結
●浸炭と窒化

4.非鉄金属材料の種類と特性
●アルミニウム合金
●銅合金
●チタン、チタン合金
●マグネシウム、マグネシウム合金

5.非金属材料の種類と特性
●無機材料(セラミックス、ガラス)
●有機材料(プラスチック、ゴム)

6.機械的特性
●硬さ、引張強さ、曲げ強さ
●応力、ひずみ、安全率、応力集中、疲労破壊
●被加工性
●ミルシートの見方

7.材料の各種試験方法
●硬さ試験、曲げ試験、火花試験、X線検査など
テーマ2『機械加工法』基礎講座 2025年6月5日(木)
1.機械加工法の基礎
●機械加工の種類
●機械加工の原理
●工作機械の役割と位置づけ
●工作機械の国内・国外メーカーと価格レベル
●工作機械の種類
●切削工具の種類

2.切削加工(ボール盤、旋盤、フライス盤)
●切削加工の原理
●ボール盤の基本
●旋盤加工の特徴
●フライス加工の特徴
●旋盤加工、フライス加工、それぞれの弱点

3.汎用工作機械とNC工作機械
●主な工作機械の種類
●代表的なNC工作機械
●マシニングセンタの種類
●代表的なNCプログラム例

4.研削加工
●研削加工の特徴
●研削砥石の3要素と5因子

5.エネルギ加工
●放電加工の特徴
●レーザ加工の特徴

6.金型をつかった加工(塑性加工)
●鋳造と鍛造の違い
●ダイキャスト鋳造と鍛造
●冷間加工と熱間加工
●射出成形加工
●プレス加工
●弾性と塑性

7.最新の加工機情報
●金属積層(金属3Dプリンタ)
●複合工作機械
●IoT化、DX化
テーマ3『JIS製図法』基礎講座 2025年6月17日(火)
1.製図の基礎
●図面の目的
●図面に必要な3つの要素
●JISで要求される図面の様式
●わかりやすく図面化するための投影法

2.機械製図の基本
●第三角法の作図のステップ
●作図のポイント
●三面図の描き方
●JISに基づく図示の基本

3.投影図の基本
●主投影図の描き方
●その他の投影図について
●断面図の描き方
●断面図の基本ルール
●断面図のよくあるミス
●機械要素の作図の仕方

4.寸法の基本
●寸法記入の基本とルール
●寸法線のルール
●寸法・寸法線と数字のルール
●3つの寸法記入法
●補助記号の種類と表し方
●公差の描き方

5.幾何公差の基本
●幾何公差とは
●幾何公差の図示方法
●幾何公差で使用する記号
●幾何公差の基準「データム」
●図面のあいまいさをなくす、幾何公差の普通公差

6.表面性状の基本
●表面粗さの基本
●表面粗さで注意すべきポイント
●表面粗さの加工・検査・設計
●表面性状の図示方法
テーマ4『公差設計』基礎講座 2025年7月1日(火)
1.公差設計の基本
●公差とは
●公差設計の大事なポイント
●さまざまな特性への公差
●寸法公差の表現方法
●上下限公差の計算
●公差の名称

2.公差の足し算、引き算、寸法記入法
●公差同士の足し算
●公差同士の引き算
●直列寸法と並列寸法
●直列寸法と並列寸法の使い分け

3.はめあいの製図
●はめあい方式の意味
●はめあいの種類
●アルファベットの選び方
●はめあいの設計
●はめあい方式の換算
●圧入の機能と強度の設計

4.組立品の公差設計
●クリアランス(隙間)の設計方法
●普通公差の設計
●普通公差の目的とルール
●角部と隅部の設計
●二乗和平方根による設計

5.幾何公差の設計
●サイズ公差と幾何公差
●サイズ公差と幾何公差で注意すべきこと
●真円度の基本
●真円度の設計計算例
●位置度の基本
●位置度の設計計算例
テーマ5『強度設計』基礎講座 2025年7月15日(火)
1.強度設計の基本
●材料の強さとは
●応力とは
●引張り強さ
●垂直応力とせん断応力
●応力と力の方向

2.材料力学の基本
●ひずみとは
●フックの法則
●安全率の求め方
●ひずみの測定方法
●硬さ試験

3.引張り・圧縮の設計
●引張り応力が発生する場合に必要な強度
●外部から動的応力を受けるときの危険性

4.部材に加わるトルク
●トルクを受けるシャフトの応力
●ねじれ角の計算
●中空軸の設計
●動力とトルクの関係

5.曲げの設計
●複雑に応力がはたらく曲げ、どこに応力がはたらくのか
●はりの曲げによる力の考え方
●基本的な単純支持はりに加わる力
●片持ちはりに加わる力
●曲げによる応力

6.強度設計の応用知識
●疲労破壊が発生するか検証
●応力集中の計算
●座屈の考え方
●座屈応力
テーマ6『要素設計』基礎講座 2025年7月29日(火)
1.一番使われる締結部品「ねじ」の設計
●ねじの基礎知識
●ねじの種類と用途
●ねじが受ける引張り応力
●ねじの締結で必要なトルク
●ねじの長さ

2.使い勝手のよい締結要素「キー」の設計
●キーの基礎知識
●キーの種類
●キーの選定方法
●キー溝の設計
●キーの強度設計

3.回転運動を支える「軸受」の設計
●転がり軸受の種類
●呼び番号の読み方
●転がり軸受の寿命計算
●軸とハウジングの設計

4.動力伝達と変速要素「歯車」の設計
●歯車の種類
●基準ラックとは
●歯車の歯数
●減速比の計算方法
●軸間距離の計算方法

5.狙った力を発生させる「ばね」の設計
●ばねの種類と用途
●ばねに使用される材料
●ばねの機能設計
●ばねの強度

6.摩擦と摩耗
●摩擦の基本
●摩擦の基礎理論
●摩耗の基礎理論

セミナー要項

名称 機械設計技術講座 (全6回)
開催場所 大阪府工業協会 研修室
価格(税込み) 148,500円(会員)/184,800円(非会員)

開催日・開催予定日

2025年5月22日(木)から2025年7月29日(火) 午前9時45分~午後4時45分
2024年11月29日(金)から2025年2月27日(木) 午前9時45分~午後4時45分
ありがとうございます。
こちらのセミナーは終了いたしました。 お問い合わせはこちらから
2024年5月23日(木)から2024年8月1日(木) 午前9時45分~午後4時45分
ありがとうございます。
こちらのセミナーは終了いたしました。 お問い合わせはこちらから
2023年11月29日(水)から2024年2月28日(水) 午前9時45分~午後4時45分
ありがとうございます。
こちらのセミナーは終了いたしました。 お問い合わせはこちらから
2023年5月23日(火)から2023年8月1日(火) 午前9時45分~午後4時45分
ありがとうございます。
こちらのセミナーは終了いたしました。 お問い合わせはこちらから