セミナー内容

良品条件マネジメント

良品条件マネジメントとは、「機械設備の最適加工条件を探り出し、その条件を維持・管理し、不良発生する可能性を前もってつぶす」ことです。この良品条件マネジメントを採用し推進することが各社の製造技術力を向上させ、不良ゼロを実現する最良策でもあります。
本セミナーでは、良品条件マネジメントに精通した講師が、良品条件の基礎と事例・演習による良品条件の決め方について解説します。
品質不良・不良の再発にお困りの方は良品条件マネジメントを学び、不良ゼロを実現しましょう。

１．製造現場で不良が起こる実態

（１）品質不良の実態
（２）品質不良の半数は設備に起因する
（３）人は忘れる動物ということを認識する

２．良品条件マネジメントの取組みと進め方

（１）良品条件とは
（２）良品条件マネジメントの全体像
（３）良品条件を決める目的
（４）条件作りは製造言語の共有化から始まる
（５）設備全体の管理から加工点の管理へ
（６）加工点を構造図化・映像化で見える化する
（７）加工点を細分化し加工のパターンを決める

３．良品条件の決め方

（１）まずは自社の加工原理の把握から始まる
（２）不良発生の物理的な見方
（３）良品を作り続けるために加工点を追求する
（４）加工条件の決め方の手順
（５）自社の加工の弱点を把握し改善へ
（６）加工条件を維持し続けるための管理方法

４．事例と演習で学ぶ良品条件追求の手順

（１）「品質管理」から「良品条件の追求・管理」へ
（２）事例で学ぶ良品条件の決め方
（３）演習で学ぶ良品条件の決め方