Zoom 化学物質を扱う工場の安全総点検

現場改善研修
  • その他
発火、爆発、薬傷、酸欠、中毒・・・災害を防ぐ

対象・難易度

新人・若手 リーダークラス 管理者クラス 経営者・役員

セミナー内容

1. 化学工場における「安全」とは
(1)労働安全・労働環境安全・安全の基本
(2)化学物質取扱い時の安全に関する留意点
2. 化学工場における災害の事例研究と防止策
(1)墜落・転落、転倒、激突、飛来・落下等
・個人や組織の怠慢による転倒災害
・豪雨など想定外の状況下での転落 など
(2)挟まれ、巻き込まれ、こすれ、踏み抜き、おぼれ
・変更管理不足、安全装置解除によるコンベアでの切傷
・拙い管理体制による攪拌装置洗浄中の巻き込まれ など
(3)高温・低温物との接触、薬傷、酸欠、中毒
・正常性バイアスが原因の化学物質による職業性疾病
・危険予知不足による火傷 など
(4)感電、無理な動作、熱中症
・ベテランの危険感覚麻痺による感電
・暑熱な屋内作業場による熱中症 など
3. 特に気をつけたい静電気事故防止の具体策
(1)事故事例から見る静電気が引き起こすトラブル
・遠心分離機に溶媒をステンレス製バケツで注いだ際に出火
(爆発性混合気への引火)
・粉体を自作シューターで取り出し容器に移す際に出火
(粉じん爆発) など
(2)放電着火のしくみとガス・蒸気・粉体着火の危険性
(3)誘導帯電の概要、作業床の条件と静電気測定技術
(4)静電気事故対策① 作業者の帯電防止・接地
(5)静電気事故対策② 接地・ボンディング
・日常管理、点検の進め方と重要なポイント
・ドラム缶の正しい静電気対策
・液体、粉体の充填、移し替え時の注意点
(6)静電気事故対策③ 爆発性雰囲気の防止、
浮遊導体・不導体の排除、不導体の静電気対策
4. トラブルの発生状況ランキングから見た予防策
(1)化学工場のリスクアセスメント
(2)事故ゼロに向けての教育とリスクコミュニケーション

セミナー要項

名称 Zoom 化学物質を扱う工場の安全総点検
開催場所 Zoom
定員 50名
価格(税込み) 26,400円(会員)/31,900円(非会員)

開催日・開催予定日

2022年6月6日(月) 午前9時45~午後4時45分
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