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設計標準化の進め方と設計手順書の作成ノウハウ 2日間セミナー

設計・製図・読図研修
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設計リードタイム短縮・業務の効率化を目指す!

セミナー内容

10/11 設計標準化の進め方
1.今日の設計現場の現状と課題
(1)長く「聖域」であったがゆえの知識・知見の体系化整理の遅れ
(2)重要ノウハウほど個人持ちExcelで管理している実態
(3)3D-CADの導入や超短納期設計によって設計現場から失われたもの
(4)日本人設計者の特性(長所と短所)とは
(5)設計標準化は、日本製造業の強みを失わせるのか?
(6)多くの企業で標準化活動が停滞している実態とその背景

2.設計プロセスの変革(属人的から科学的へ)
(1)これまで多くの製造業で行われてきたのは「部品の標準化」に留まる
(2)「設計の標準化」は、設計を進めるうえでの「考え方」を標準化する
(3)自社製品・ユニットの特徴を踏まえた設計標準化を推進する
(4)設計標準化は、「仕様」とその背景にある「要求」の見直しから始めるべき
(5)誤った標準化はかえって企業力を弱める
(6)仕様情報の体系的管理の重要性

3.標準化活動の成果を維持・進化させる仕組み
(1)「製品モデル」について
(2)「設計部品表」の構築
(3)「製品仕様構成」の構築
(4)要求仕様と設計部品選択の間を介在する隠れた論理
(5)標準数・モジュール数の効果的な使い方を知る
(6)理想は製品設計と工程設計の融合

4.実践演習と実事例の紹介
(1)演習1   (製品仕様から要求仕様のリバース抽出)
(2)演習2   (仕様項目の整理)
(3)実事例の紹介(製品仕様構成)
(4)実事例の紹介(仕様情報を基にした製品設計者による原価企画)

10/12 設計手順書の作り方(PC演習付き)
1.設計手順書の実態
(1)「一流企業」の設計手順書の実態
(2)ベテラン設計者に任せるがゆえの問題点
(3)領域ごとに分担して作成するがゆえの問題点


2.実践的な設計手順書の作成
(1)事前に「設計部品表」と「製品仕様構成」を整備する
(2)設計手順書は大きく2つのタイプに分かれる
(3)個別設計手順書の作成に着手する前にグランドデザインを行う
(4)設計手順書の適用範囲の限界を知る
(5)設計手順書を作成する上での5つの基本原則
(6)社内に眠る暗黙知の上手な引き出し方
(7)海外設計部門に全てのノウハウを公開してはいけない

3.実践演習と実事例の紹介
(1)実事例の紹介(設計手順書)
(2)実事例の紹介(設計手順書作成計画)
(3)演習1   (設計手順書記述の訂正)

4.設計仕様の管理と統制のノウハウ
(1)「仕様の管理と統制」とは何か
(2)製造業は「情報産業」である
(3)IoT時代では仕様管理力の差が製造業の競争力格差に直結する
(4)仕様項目や仕様値を管理する上での重要ノウハウ
(5)戦略的な仕様統制とその威力

セミナー要項

名称 設計標準化の進め方と設計手順書の作成ノウハウ 2日間セミナー
開催場所 大阪府工業協会 研修室
定員 24名
価格(税込み) 40,700円(会員)/51,700円(非会員)

開催日・開催予定日

2021年10月11日(月)・2021年10月12日(火) 午前9時45分~午後4時45分
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