Zoom_品質管理基礎講座 (全4回)

品質管理・品質保証 実務担当者のための基本と実践

対象・難易度

新人・若手 リーダークラス 管理者クラス 経営者・役員
   

セミナー内容

第1回 12月13日(金)『品質管理の基本とQC7つ道具』
1“品質”とは何かを理解する
(1)品質とは何か? 品質の定義、目的、歴史
(2)品質を構成する要素~品質はモノだけではない!
   機能・コスト・納期・サービスのトータル
2品質管理管理と品質保証
(1)品質管理とは?
   管理は2種類!コントロールとマネジメント
(2)品質保証とは?
   保証と管理は何が違う?
3品質管理担当者の仕事の基本
(1)組織と役割と責任~組織とは?責任とは?
(2)PDCA~無意識下で実施しているPDCAを意識
(3)目標と管理指標~目標を最短で達成するには?
(4)仕事の観点~報連相と5W1H、3現主義
(5)標準化~全員が同じことができていますか?
4データとは何かを真に理解する
(1)データとは一体何のことか?
(2)データは並んでいるだけでは情報量は少ない
(3)データを見える化すると問題が見えてくる
5QC7つ道具を理解しよう
(1)QC7つ道具の基本を理解しよう
(2)活用手法の選択~何を使えばいいの?
   〇層別・・・データをできるだけ単純に
   〇グラフ・・・数値データの見える化の王道
   〇特性要因図・・・問題の原因は何だ!
   〇パレート図・・・最大の原因は?
   〇ヒストグラム・・・1つとして同じデータは存在しない
   〇管理図・・・工程の状態を見える化
   〇散布図・・・2要因の関係性を見つけ出せ!
   〇チェックシート・・・漏れを無くす
第2回 1月17日(金)『品質不良をなくすなぜなぜ分析』
1品質不良をなくすための“源流管理”
(1)源流管理によりプロセスの上流で管理する
■ワークショップ①:重要業績評価指標
(2)ポカヨケの考え方を理解し、品質を向上させる
   ・製造現場で活躍するポカヨケとは?
    ①製造現場で活躍するポカヨケとは?
    ②不良ゼロの原則  ③ミスの種類
    ④ポカヨケ・不良をゼロにするには
2なぜなぜ分析のやり方を身につけよう
(1)なぜなぜ分析と特性要因図の違い
(2)現象を把握する
■ワークショップ②:なぜを追究してみよう
①現象を正確に把握する②事実の現象は1つ
③過去の経験は過ちかも④現象は見える形で
⑤言葉を重視する
(3)なぜなぜ分析の手順と演習
■ワークショップ③:なぜなぜ分析を実際にやってみよう
①なぜなぜ分析の考え方を理解する
②品質不良の絞り込み
③正確に不具合現象を把握するための原理・原則
④現象のとらえ方
⑤やってはいけない「なぜ」の原則
⑥何をOK、何をNGとするのか?
⑦再発防止につながる「なぜ」
⑧「なぜなぜ」展開の検証
3品質不良改善への実行計画をつくる
(1)品質不良改善への実行計画を策定してみよう
(2)効果の確認と歯止め
4なぜなぜ分析を活用した事例に学ぶ
・なぜなぜ分析を活用した事例をいくつか紹介、
 事例を通して学んでいただきます。
第3回 2月14日(金) 『ヒューマンエラー対策』
1なぜヒューマンエラーは起きてしまうのか?
(1)ヒューマンエラー全体概要
(2)各人の体験に基づくヒューマンエラーの把握
(発表含む)
(3)不良品ゼロ時代の品質管理の進化
2ヒューマンエラー削減の仕組みづくりと実施
(1)人はなぜミスをするのか?
 (技能・性格・生理的・感情の起伏)
(2)ポカミス原因分析の6つの手法
①安全チェックシート活用 ④特性要因図
②特性列挙法    ⑤リスク低減分析
③5つのなぜ     ⑥労働安全マネジメント
(3)仕組みづくりと実施手順および
   ヒューマンエラー削減の7つの原則
3ヒューマンエラー削減のポイント
(1)設計で対応すべきこと…フールプルーフ設計
(2)KY活動、ヒヤリハット活動を改善に活かす
(3)工業5Sと食品衛生7Sの違い
4ヒューマンエラー削減の具体的事例に学ぶ !
◆ビスの付け忘れ防止   ◇3H活動
◇部品の取り出し間違い防止   ◆いつもと違うぞカード
◆ビスの付け間違いを設計で防止  ◇イエローカード制度
◇部品の取り出しバーコード検知  ◆3直3現主義
◆食品カット野菜工場の事例    ◇食品交差汚染防止
5事例を受けてヒューマンエラー削減を検討
(1)自工程完結運動でポカミス削減
(2)中小企業での改善事例…日本一の知恵工場
(3)ヒューマンエラーに気付く人づくり(気付きの訓練)
   …いかに気付かないか自己診断してみよう!
第4回 2月28日(金) 『作業標準書の作成と活用』
1現場で役立つ作業標準書とは
(1)作業標準の基本事項について
(2)なぜ作業標準書が必要なのか
(3)作業標準の目的・用途・対象を理解する
(4)作業標準の対象と種類
(5)良い結果の得られる作業を標準化しよう
(6)環境変化と改善に伴い常に見直す作業標準
2作業標準書の基本ポイント
(1)作業標準に記載するべき事項
(2)作業標準のまとめ方、表現の注意点
(3)わかり易く書くコツを伝授
(4)おさえておきたい作業標準作成のポイント
◆作業標準の作成フロー◆
手順1 作成の準備をする
手順2 実態を調査し把握する
手順3 調査結果の解析で問題点を把握する
手順4 問題点を解決し、よりよい方法で標準化する
手順5 原案を試行してみる
手順6 作業標準書を正式に発効する
手順7 承認決済を受け、保管・活用をする
3作業標準書を活用し高品質を維持しよう
(1)工程能力をうまく活用して高品質を維持
(2)ポカヨケと作業標準書の併用で高品質を維持
(3)検査の合否基準と作業標準で高品質を維持
(4)作業標準を進める上での留意点
(5)作業管理の定着に向けて
4作業標準活用事例に学ぶ
(1)日常業務(QCDSMEと4M管理)のなかでの
   作業標準の実践事例を紹介
(2)演習で学ぼう
   ①作業標準書の作成演習
   ②作業標準を進める上での自己診断

セミナー要項

名称 Zoom_品質管理基礎講座 (全4回)
開催場所 Zoom
価格(税込み) 99,000円(会員)/123,200円(非会員)

開催日・開催予定日

2024年12月13日(金)から2025年2月28日(金) 午前9時45分~午後4時45分
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2023年12月4日(月)から2024年3月4日(月) 午前9時45分~午後4時45分
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2022年12月12日(月)から2023年2月20日(月) 午前9時45分~午後4時45分
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2021年12月8日(水)から2022年2月16日(水) 午前9時45分~午後4時45分
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