製造 新任・班長研修

階層別研修
  • 製造部門
班長のあるべき姿と役割、部下指導とコミュニケーションの勘所

対象・難易度

新人・若手 リーダークラス 管理者クラス 経営者・役員
   

セミナー内容

1.製造業を取り巻く状況の変化
〔1〕専門性(知識・スキル・技術力)+対人関係能力(コミュニケーション・リーダーシップ)
〔2〕モノ(製品)による差別化、特徴化⇒モノ+ヒト(自分・まわりの人)による差別化、特徴化
〔3〕国内⇒グローバル(外国の工場・外人作業員)
〔4〕ハードウェアとソフトウェア+ハートウェア(お互いの気持ちの理解、後工程は神様発想)
2.環境の変化に対応する班長のあるべき姿と役割
〔1〕組織力で考えることの重要性(個人の力⇒組織の力)
〔2〕チーム活動の2側面(コンテントとプロセス) ~安全かつ安定した生産体制を築くために~
〔3〕「実力と魅力のある班長」とは?~QCDを守りながらチームの意欲と組織力を最大化しよう~
〔4〕「考える力」「やり遂げる力」「周囲を巻き込む力」「組織を強くする力」
〔5〕モノづくりの実力を上げる班長の役割・行動
3.新任の班長に求められる変化 10の考え方を変えよう
〔1〕自分が仕事をする際に根底に根付いている価値観、考え方を変える
〔2〕具体的アクションへ移行するレベルにあることの認識強化(立場↑・年齢↑・責任↑・景気↓)
〔3〕高成長時(キャッチアップ)安・良・量・早⇒ 低成長時(トップランナー)付加価値
〔4〕自分の内面にある自己イメージの抵抗の種類に気づく
〔5〕受け身指示待ちからの脱却と固定概念、思い込みの打破
〔6〕上司、部下、他部署を巻き込んだ生産性の向上を図る ~職場全体の生産性や品質を高めよう~
〔7〕会社や現場が期待しているジンザイは?(人財、人材、人在、人罪)
〔8〕会社や現場が求める人財像が変わってきた・・・『社会人基礎力』
〔9〕周囲に影響を与えられる班長・・・対面影響力の強化
〔10〕製造現場における専門性と対人関係力と人間力によるリーダーシップの発揮
4.知っておきたい、製造現場でのコミュニケーションのポイント
〔1〕現場の声掛け・指示方法を振り返る(コミュニケーションスタイルの自己点検)
〔2〕安全・品質を高めるために部下後輩との心理的距離を縮めることの重要性
〔3〕メンバーごとの強み・弱みを把握し、製造班全体を活性化する
〔4〕苦手な人への効果的な対応法
〔5〕自分も部下も納得できるコミュニケーションとは?
〔6〕しごとを円滑にする上手なコミュニケーションのポイント
5.メンバーの教育・育成の基本方針 ~製造現場を強くするために~
〔1〕現場教育のポイントと知識・技能の吸収力を高める方法
〔2〕OJTの基本姿勢(率先垂範、仕事の割り当て、個人的接触)
〔3〕仕事の割り当て・・・大前提は部下の能力を定量的に把握すること(知識・技術)
〔4〕仕事を割り当てる3つの条件・・・部下の能力と仕事の資格要件
〔5〕個人的接触・・・部下の状況把握を「見える化」し、製造現場を活性化する
〔6〕製造現場メンバー教育・育成計画書を作成する
〔7〕製造現場メンバーをヤル気にさせる言動

セミナー要項

名称 製造 新任・班長研修
開催場所 大阪府工業協会 研修室
価格(税込み) 29,150円(会員)/35,200円(非会員)

開催日・開催予定日

2025年3月5日(水) 午前9時45分~午後4時45分