仕入先管理のポイント

生産管理研修
  • 調達・購買管理
廃業、取引中止… 自社サプライヤーからの“寝耳に水”案件に対応できますか?

対象・難易度

新人・若手 リーダークラス 管理者クラス 経営者・役員
 

セミナー内容

セミナー概要
昨今の情勢変化に伴い、サプライヤーを取り巻く経営環境はますます厳しいものとなりつつあります。「不採算事業なので特定品番の取引を中止したい。」そのような仕入先からの突然の連絡を受け、対応に苦慮された経験を持つ方も多いのではないでしょうか?本セミナーでは「仕入先管理」をテーマとして、自社の購買調達におけるリスクを認識したうえで、そのようなリスクを事前に予見・対応できる日常の管理体制を築くためのノウハウを学んでいただけます。ぜひこの機会をご活用ください。
1. 確認しておきたい、仕入先管理のための必要な知識
(1) サプライヤー企業を取り巻く経営環境の変化を再認識  
(2) 仕入先管理に必要となるSCM(サプライチェーンマネジメント)の基本
2. 自社の調達体制を見直す PDCAサイクル4ステップ
ステップ① 調達方針の明確化とメンバーへの共有
ステップ② 調達におけるリスクを抽出
ステップ③ 仕入先評価で実態を把握
ステップ④ 仕入先への適切な指導 or 購買ルートの見直し
3. 実態把握のためには仕入先を“定量的に”評価せよ!
(1) 購買調達活動における“仕入先評価”とは?現状の評価システムを見直そう
(2) 自社の調達方針に合わせた評価項目を設定しよう
(3) 定量的評価のために使えるさまざまなデータ(経営環境を把握するためのデータ など)
(4) 仕入先との“関係性”も考慮してみよう (“SRM”の基本)
(5) 評価に基づき仕入先編成を最適化するための考え方
(6) 【演習】簡易的な評価を行い、さまざまな観点で自社の仕入れ先編成を構築してみよう
4. 仕入先指導・購買ルート見直しの際のトラブル対応事例
トラブル① 仕入先が指導を受け入れてくれない場合
トラブル② 社内の関係部門から仕入先編成に際して横やりが入る場合
トラブル③ 昔からのしがらみがある仕入先で、事情がややこしい場合
5. 【演習】仕入先管理をどのように進めるか計画してみよう

セミナー要項

名称 仕入先管理のポイント
開催場所 大阪府工業協会 研修室
価格(税込み) 29,150円(会員)/35,200円(非会員)

開催日・開催予定日

2025年2月12日(水) 午前9時45分~午後4時45分