セミナー内容

より高い業績や成果をあげながら、職場マネジメントの役割も担うプレイングマネージャーは、厳しい業績圧力の中、日常業務やそれらの対応に追われ、部下育成やチームづくりの優先順位が下がってしまいがちです。多忙だからこそ、普段の業務の中でより効果的・効率的にチームづくりや部下育成につながるアクションをとっていく必要があります。「頭ではわかっていてもできない・・・」　そのような万人共通の悩みや課題を解決するために、本セミナーではプレイングマネージャーの役割を再確認したうえで、自分の日常のマネジメントアクションを点検・修正します。明日から活用できる、実践的なプログラムです。

１. プレイングマネージャーに求められる役割

（１） プレイングマネージャーの役割／プレイングマネージャーの醍醐味
（２） プレイングマネージャーの責務、それは「部門の３つの目標達成」

２. プレーヤーと全く異なるあなたのタイムマネジメント（部下への仕事の任せ方）

（１） 目標、役割に沿った業務の棚卸
（２） 目標を明確に言語化／自部門の役割を言語化／自部門の仕事を言語化
（３） プレイングマネージャーとしてのタイムマネジメント
　●時間の使い方を振り返る
●大事なことは、「やらない仕事」を決めること!?
●“自分でやった方が早い”の悪循環
（４） ひとりで仕事を抱え込まない！ 権限移譲を成功させるポイント／仕事の任せ方
（５） チームを俯瞰し、チームのあるべき姿を考える

３. プレイングマネージャーがやるべき チームマネジメントの実践

（１）　目標設定のやり方、目標に対する行動計画の作り方
　●目標の価値
●Ｃｈｅｃｋから始めるＰｌａｎ設計
●行動しやすいＰｌａｎにするには
（２）　メンバのモチベーションが高く、自分事として行動するためのポイント
　●なぜ、Ｄｏが理想と違うのか
●２つのモチベーション
●モチベーションの変化
（３）　セルフマネジメントが回る仕組みづくり
　　●目的・目標を軸にする
●仕事のレベルアップ、ミスを減らすために効果的なＣｈｅｃｋ～Ａｃｔｉｏｎ
　●今までのやり方を捨てる
●他人の知恵も借りよう

４. 部下の仕事チェックのやり方（リスクマネジメント）

（１）　走り続けるために小さなミスを未然に防ぐには
（２）　イレギュラー業務、注意すべき業務のチェックのやり方（チェックの重要度を考える）