納期を守る 工程管理6つのポイント
- 工程管理
セミナー内容
多品種少量、変種変量の生産現場では目に見えない、見えていても気づかない様々な問題があり、結果として納期遅延が発生しています。納期遅延を起こさないためにはこれらの問題を根本的に解決できる人材の育成が必要不可欠です。本研修では、生産管理・製造部門のリーダー、管理職の方を対象とし、納期遅延を起こさないために、どのように現場をコントロールするのか、ヒトとモノにスポットを当てながら、6つのポイントに絞って解説していきます。また、演習も取り入れながら、納期遅延を起こさない工程管理の具体策を習得するセミナーです。
問題提起 ~なぜ納期遅延が起こってしまうのか?~
(1) 過去に起こった納期遅延の事例から振り返る
(2) 納期遅延の原因を整理し、対応策の全体像を明らかにする
①リードタイム短縮ができる要員体制(ヒト)を整備せよ
(1) リードタイムを設計する2つの工程管理項目(工程設計・ロット設計)に注目する
(2) 統合と分割、2つの観点を持って現場のリードタイムを把握し、短縮する
(3) 段取り作業の効率を高めて、多品種化への対応力を高める
②助け合える(応受援性の高い)チームにつくり変えよ
(1) 現場の二重構造(顧客視点・作業者視点)を理解して応受援性を高める
(2) 「機能別」から「製品別」への現場改革を進める
(3) 納期遅延の原因を前から探るか?後ろから探るか?
③ロスを最小化するものの流れを実践せよ(フローコントロール)
(1) 納期対応でコントロールしたい2つ(モノと情報)の流れに注目する
(2) 現場のボトルネック工程を探して解消する
(3) 工場全体に潜んでいるボトルネックを探して解消する
④品質ロスを減らす管理体系を構築せよ
(1) 品質クレームと納期遅延に対応する品質対策の観点を比較する
(2) 品質を作り込む品質管理体系を構築し、先手を打つ
(3) 管理体系を機能させて、納期遅延と品質不正を未然に防ぐ
⑤柔軟性の高い生産計画を現場で共有せよ
(1) 大日程・中日程・小日程、3つの生産計画と現場活動を連動させる
(2) 突発品と特急品への対応は3つの具体策を現場でやってみる
3つの具体策:特別対応チーム・柔軟性の高い生産計画・外的変化緩和策
(3) 力づくでもやり遂げるチーム力を整備する
⑥工程管理のレベルを高める前提条件が揃っているか?
(1) 生産管理のPDCAを回すために管理者は現場へはたらきかける
(2) 全体まとめ、質疑応答
セミナー要項
名称 | 納期を守る 工程管理6つのポイント |
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開催場所 | 大阪府工業協会 研修室 |
定員 | 40名 |
価格(税込み) | 26,400円(会員)/31,900円(非会員) |
開催日・開催予定日
2022年7月19日(火) | 午前9時45分~午後4時45分 |
ありがとうございます。
こちらのセミナーは終了いたしました。 お問い合わせはこちらから |
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2021年7月30日(金) | 午前9時45分~午後4時45分 |
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