セミナー内容

共感を得て、納得してもらう、話し方スキルを養成
相手を説得することは、口論でも相手を否定するものでもありません。他者が納得し得る「根拠」や「データ」を背景に、論理的に相手に伝え、理解に導くことです。セミナーでは
①相手の立場に立ち、わかりやすく伝わる「伝え方」を身につける
②客観的な根拠に基づき、自身の主張の説得力をアップする
実践演習を通して、これらをはじめとする説得力向上のスキルを身につけていただきます。

１. そもそも、なぜ説得が必要なのか

（１） 仕事のスタートは説得から ～ 仕事が“できる人”は説得上手 ～
（２） 説得力の分析
① 過去の説得を振り返る
②「納得できる話」のポイントを考える
③ 自分の強みと弱みを把握する

２. 相手を説得するための事前準備　　説得を戦略的に計画

（１） 「何を伝えたいのか？」 事前に整理することとは？
（２） 「相手の立場に立つ」「さまざまな可能性を考える」とは、どのようなことか？

３.　説得力の高い話し方～話の構造と展開の考え方

（１） 説得力の高い話の構造
・話をわかりにくくしている原因 　
・関係のパターン　　
・要素同士の関係を明確に
・階層的に整理する
（２） 説得力の高い話し方（わかりやすく話すには？）
・話の展開を考えた、わかりやすい話の順序
・伝わりやすいフレーム「ＰＲＥＰ法」「ＷＨＯＬＥ-ＰＡＲＴ法」
（３） 本質追究力のポイント～お互いに納得できる論点…いわゆる「落としどころ」を探す～

４. より説得力を向上させるために

（１） 相手を敵に回さないために…どうする？
（２）　論点を掘り下げて考えておく
（３）　相手からの質問を活用