仕事を進めるうえで重要なチームワーク。そのベースとなるのが「コミュニケーションスキル」です。どの職種でも必要な基礎力ではありますが、これまで体系立てて学ぶ機会はほとんどなかったのではないでしょうか。そのため、とくに若手社員の中には、上司への報告や社外の方との打合せなどに対して、苦手意識を持つ方が多いのが実情です。そこで今回は、コミュニケーションの第一歩である「話し方」に特化して、演習をふんだんに盛り込んだ研修を行います。伝えたいことをうまく言い表すコツ、話の組み立て方を学ぶことに加え、声の出し方、抑揚、視線、表情などにも注意を払うことで、より良いコミュニケーションを実践してください。

１．コミュニケーションの原則を心得よ

・原則１「コミュニケーションは双方向」

・原則２「相手は自分とは違う」

・原則３「人は認められたい」

２．まず相手の話を聴く

・相手の話を聴けば、相手もこちらの話を聴いてくれる

・話を聴く時の心構え　素直に聴く／反応する／興味を持って聴く

・質問の仕方であなたの評価が変わる

３．話し方の基本　〜言葉〜

・「何を言いたいのかわからない」と言われるのはなぜか？

・話し方で注意すべきこと

・相手の記憶に残すには変化をつけて話すこと

４．話し方の基本　〜態度〜

・「何を話すか」より「どう話すか」が重要

・話す際の態度で注意すべきこと　視線・ジェスチャー・姿勢・表情

・相手に伝えたければ相手を見て話せ

５．明日から使える、伝え方の技術

・内容構成の技術（話す内容の組み立て方）

・伝え方の技術

・相手をひきつける技術